日本は「資源のない国」と言われて久しいですが、日本近海には石油に代わるメタンハイドレートなる資源が豊富にありまして、中国の探査船が日本海をウロウロしてるのは、じつはこいつを探ってるんだそうです。
こいつがあれば石油なんざ輸入する必要はないんだが、石油取引にまつわる利権があるから、エネルギーをこっちにシフトすることができないんだそうで。
……てな話を、最近ある高名なシンクタンカーの方に聞きました。
まあ、「ある」のは事実なわけで、それが実用化されないとすれば、「安全性の問題」か「既得権益の破壊」か、どちらかの理由しか考えられないですよね。前者もでかいんじゃないかという気がしますが。なんか沈没しそうじゃん、日本列島。
これが100年早く実用化されてれば日本が戦争する必要もなかったのかな。いや、そんなことはないな。むしろイケイケドンドンでもっと悲惨な目に合ってたかも。
いずれにしても、こんなもんが実用化されたら世界の勢力図は変わってくるでしょうねえ。
2 件のコメント:
ご無沙汰してました。このメタンハイドレートってスゴイですね。こいつは気に資源問題を力関係的に変えてしまいそうですね。これはメジャーが黙っていないでしょう。今後も目が離せない問題ですね。
これが本当に石油に変わる資源だとするならば、日本に多大な富と、富をもったものを襲う危機がもたらされることになるでしょうね。
政府はすでに実用化に向けた調査を開始しているようです。
いずれにしても、メタンハイドレート、注視したいと思っています。
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