2006年8月7日

未熟な、あまりに未熟な

 小学1年生の餓鬼との朝の会話。
 テレビでイスラエルのレバノン空爆のニュース。
 瓦礫に埋もれた家。

「これ、地震?」
「いや、これは戦争だよ」

 餓鬼はそれ以上、聞こうとはしなかった。一心にテレビの画面を見ていた。
 私もそれ以上、語らなかった。

 子どもに見せるには、あまりに未熟な世界情勢。
 大の大人がなにをやってやがる。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

1TRAさんへ
ご無沙汰してます。カミさんの実家で居候中です。

このニュースはうちのガキも反応してました。「未熟な」状況はそこかしこに溢れ過ぎていて、どうしようもないです。(賢人ではない)為政者たちも何もできないのだから。。。

1TRA さんのコメント...

コメントありがとうございます。

「暴力はよくない」だの、「ケンカすんなら素手でやれ」だの、もっともらしいこと教えてても、その先にテレビで物凄い暴力を(フィクションではなく)現実として報じられては、どうしようもないっす。

まあ、こういう状況は今にはじまったわけでもなく、私が子どもの頃にもテレビで戦争のニュースはふつうにあっただろう、というのが救いですが。