2010年11月28日

ThinkPad X41 SSD化&Ubuntuインストール

 ThinkPad X41――IBM製の最後のThinkPadです。昨年の今頃まで、私のメインPCとして仕事にプライベートに大活躍していました。

 でも、X41は決して評判のいいモデルじゃありませんでした。原因はひとえに、こいつのディスクドライブにあります。X41に内蔵されている日立製の1.8インチハードディスクは、とにかく遅いんです。私が計ったわけじゃありませんが、電源を入れてからWindowsXPが完全起動するまでなんと7分かかるそうで、比肩するものなき遅さです。しかも、日立が後継機種の開発をやめちゃったために、メーカー・サポートもなくなっていました。
 まあ、起動しちまえば作業はメモリにたいして行うわけですから遅いと思うこともすくなかったですが、ディスク・アクセスが必要なとき――動画などの大きなデータや重いといわれるアプリケーションを立ち上げたりするとき――には、やはり「遅さ」を感じずにはいられませんでした。

 だから……だったのか、もう1年経つから動機は忘れちゃいましたが、昨年の今頃、私のメインPCはThinkPad X200Sに変わりました。IBMはすでにパソコン事業を中国企業lenovoに売却していましたから、このマシンは私がはじめて使うlenovo製ThinkPadです。

 レノボで大丈夫かよ、という不安がなかったといったらウソになりますが、ThinkPadらしい質実剛健なつくりは受け継がれていますし、キーボードの打ちやすさは相変わらず特筆ものです。そのうえ、SSDだから読み込みはムチャ速いし静かだし、電池も9セル・バッテリなら10時間もつ。こいつを買ってから、屋外でノマド仕事することが増えました。

 以来、X41はお払い箱となり、電源が入れられることもなく放置されていたのです、が……。

 このたび、X41に外科手術をほどこし、激遅の1.8インチHDをSSDに変え、再生事業に着手することになりました。
 以前から、改造によってX41を延命させる方法があるのは知っていました。でも、自分でやろうとは思わなかった。改造に使用されるSSDないしはCFカードが高額である、というのもあるし、もうメインマシンはX200Sなんですから、必要がなかったわけです。

 にもかかわらず改造しようと思ったのは――単にそういう気分だったからですね。機械いじり、PCいじりをしたい気分だったんだ。

 改造に使用するSSDは、Yahoo!オークションでOCZ製の32GB(OCZSSDPATA1-32G18)を入手しました。8500円。まあ、安価だったといっていいんじゃないでしょうか。

 X41はSSD化が難しい、という記事はネットに散見されるんですが、そんなことはございません。要は、BIOSがハードディスクじゃないドライブにたいしてビープ音を鳴らし、立ち上げてくれなくなっちゃうんですが、設定をちょいといじれば解決するんです。一応、これから改造しようという人のために、私が参考にしたサイトのリンクを張っておきましょう(役立ててくれる人がいるかどうかは定かではありませんが……)。

BIOS設定法
http://bestock.dtiblog.com/blog-entry-76.html

改造の手順はX40と同じです。このサイトでは私と同じOCZのSSDをX40に乗っけてました。
http://hisway.at.webry.info/200905/article_4.html

ハードディスクはネジ一個はずすだけで取り出せますから、うまくやればそれだけで改造できるんですが、背面のネジをぜんぶとって筐体を開いてやった方が結果として早道かもしれません。具合を見ながらSSDを差しこむことができるので。SSDが認識されているかどうかは、電源を入れてBIOSみないと確認できません。分解はX41のマニュアルを見ながらやるのがオススメです。改造しろとばかりに丁寧なマニュアル。こういうところが大好きさThinkPad。
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd11.nsf/jtechinfo/SYM0-02FCEE

 SSDが認識されたらOSのインストールですが、私はUbuntu Linuxの最新版10.10を入れました。インストールだけならWindowsより百倍ラクです。私がLinuxをいじってたのはもうずいぶん前(たぶん10年以上前)で、OSはPlamo Linux1.3でした。そのころはモデムを認識させてネットに接続するだけでひと苦労(たぶん3日ぐらい悩んだ)だったし、たしかサウンドカードは認識させることができず、音なしで使っていたと思います。
 でも、Ubuntuはよくしたもんで、インストールしたとたんLANもサウンドカードもイケます。無線LANの設定も超らくちんです。
 
 とはいえ、LinuxはLinux、めんどくさいこともあります。ノートのフタ閉めるとサスペンドするんですが、開けても復帰しないという症状に悩まされました。フタしめたら泣く泣く電源を落とし再起動するしかないんです。これじゃ、とても使えません。
 調べまくったらありましたよ、対処方法が。
http://kimamahitori.blog.shinobi.jp/Entry/232/

 まー、じつはこの記事書くまでにもあちこちいじくり回して、ようやくこうして気兼ねなく日本語入力できるようになっているんですが、それを書くと長くなるのでまたの機会に。たぶんそこを書いたほうがみんなの役に立つんだろうな。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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