2007年8月27日

つまんない知事選に思う

 昨日は埼玉県知事選挙であった。

 私はこうしてプライベートでも政治に関してコメントしているし、仕事でもときどき、政治について書くことがある。
 選挙に行かずして、政治を語ってはならない。選挙に行かない人間は、政治にたいして文句を言う資格はない。

 それは、最低限守らなければならないマナーだと思っているから、どんなに小さなものであろうと、選挙にはかならず行くことにしている。

 でも、今回の埼玉県知事選挙はつまんねえ選挙だったなあ。対立する有力候補がおらず、現職ひとり勝ちがはなっから決まっていた。
 そんな選挙、行ってもなあ、とはさすがの私も思いました。一応、投票はしましたけどね。
 案の定、投票率は過去最低で3割を切ったそうだ。

 選挙は丁々発止がないとつまらない。選挙はゲームではないのだから、という意見もあろうが、ゲーム性が高くないと、投票に行こうという気も起きないもんである。

2 件のコメント:

takebow さんのコメント...

確かに辛い選挙でしたね。やらない訳にはいかないし、かといって前職有利すぎて、まともな対抗馬がでない。選挙って本当に意味あんの?という気にはさせてくれますね。でも民主主義の綻びや欠陥は小生のような考えから生まれくるモノだと、己にむち打って投票所へ。1TRAさんと一緒です。

1TRA さんのコメント...

takebow師匠、書き込みありがとうございます。
じつにつまらん選挙でした。でも、師匠もご指摘のとおり「意味あんの?」なシニシズムこそ唾棄すべきものですから、根性で投票所に行きました。ただ、選挙結果を見る気にもならんかったです。「おもしろい選挙」は、意外に近く実現するかもしれない解散総選挙に期待です。