2008年6月19日

アイ・ラブ・レノボ


 先日の500MBハードディスク増設に気をよくして、また設備投資しました。

 私のノートパソコンはThinkPad X41というしばらく前の機種なのですが、買ったときからメモリは不足気味でした。いつかは増設しなきゃな、と思っていたのですが、めんどくさいのとノート用メモリは高い(と思いこんでいた)のとで、そのまま使い倒していたのです。

 ところが、調べてみるもんですよね。今、メモリってムチャ安いんです。
 PC2-4200の1GBメモリがさ、通販で送料込み3000円未満!!
 デスクトップ用じゃないよ。ノート用だよ?
 むろん無印バルク品ですが、問題はまったくございません。


 驚いたのは、lenovoがメモリの換装手順を映像つきで解説してくれていること。

 ふつう、ノートPCのメモリの増設にたいするメーカーのアティテュードは、お店に頼んでね or 自己責任でね、の二通りしかあり得ないと思うのです。ところが、lenovoはじつにユーザフレンドリー。ご丁寧に映像でガイドしてくれるうえに、増設の手順もきわめて簡単です。

 IBMがThinkPadブランドをlenovoに売却したとき、いちばん心配だったのは、それまでのThinkPadの美点であった細やかなアフターケアがなくなってしまうのじゃないか、ということでした。

 私のノートPC先代はThinkPad240という骨董品だったのですけど、ハードディスクがいかれたとき、どういう理由かは忘れましたが、無償で新しいのに変えてくれたのです。
 そのとき、一生ThinkPadを使い続けるぞ、と誓ったのですが、会社がIBMからlenovoに変わって、そういう良さもなくなってしまうのではないか、と心配しておりました。

 まあ、目に見えないところでいろいろ変わってるんでしょうけど、ユーザのメモリ換装をメーカーみずから推奨してしまうあたり、美点はまだまだ健在と思われます。

 今回のメモリ増設に関する一件で、一生ThinkPadを使い続けるぞ、という意思は、いささかも揺らがず、むしろ強固なものになりました。

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